こんにちは。管理人のテルです。
NFTとAIを使って、新しいビジネスチャンスが生まれていることをご存知ですか?
この記事では、AI技術によって生成されたイラストをNFT化する方法について解説します。
クリエイターでなくとも、自分が持つ素材を活用することで、利益を得ることができますよ。
また、NFTが初めての方でも分かりやすく解説するので、安心して読むことができます。
ビジネスチャンスを見つけたい方は、是非ご覧ください!
NFTとAIイラストの組み合わせが注目される理由
NFTとAIで生成されたイラストは、ビジネスシーンで急速に注目を集めています。この組み合わせが注目される理由は、「AIで簡単にイラストが作れるから」「誰でもイラストをNFTに変換して販売できるから」の2つが挙げられます。
AIでイラストが簡単に作れるようになったから
AIイラストレーションとNFTを組み合わせることで、誰でも自分のアートでお金を稼ぐことができます。
AI技術を使えば、画力に関係なく、簡単に高品質なイラストを作成することができます。
数クリックで、AIを使ってオリジナルアートを生成し、NFTに変換することができます。
イラストを用いたマネタイズが、かつてないほど簡単になりました!
NFTに変換すれば、誰でもイラストを販売できるため
NFTのすごいところは、誰でも販売できることです。
専業アーティストでなくても、NFTを使って作品をマネタイズすることができるのです。
AIでイラストを作り、それをNFTに変換するだけです。
さらに簡単なのは、「Adam byGMO」というサービスを通じて、誰でも簡単にクレジットカードや銀行振込でNFTを購入できることです。
これにより、暗号資産の世界に初めて触れる方でも、簡単な手順でNFTを購入することができます。
NFTが簡単に購入できるようになったことで、販売者も自分の作品を売りやすくなりました。
NFTとはなにか
NFTとは、Non-Fungible Token(非代替性トークン)の略です。
簡単に言うと、替えが効かない世界にひとつだけ(=非代替性)のデジタル資産(=トークン)となります。
図を使って説明しましょう。
ここに2つの野球ボールがあるとしましょう。素材もデザインも同じものです。
ですが、一つ目のボールには有名選手のサインが書いてあります。
この場合、2つ目のボールはもし無くしても替えがきくので、代替性がありますが、サイン入りのボールの方は替えがないわけです。こちらを非代替性といいます。
これをデジタルデータ(例えばJPEG画像)に置き換えるとどうでしょうか。
JPEG画像って右クリックしたらいくらでもコピーできてしまいますよね。そして、コピーしてしまったら、本物かどうかなんて分かりません。これが今までのデジタルデータです。
しかし、ブロックチェーンと呼ばれる技術を用いてNFT化することで、この画像はオリジナルのデータですよっていうことが証明できるようになりました。
デジタル資産としては、画像や音楽などデジタルデータならばほとんどのものがNFT化が可能です。
なので、イラストレーターはもちろん、動画クリエイター、CGクリエイター、作曲家などデジタル化が可能であれば様々なクリエイターが参入することができます。
NFTに挑戦すべき理由
では、NFTに挑戦するメリットとはなんでしょうか。
私が考えるメリットは以下の4つです。
- NFT市場の成長:デジタルアートが広がるチャンス
- 著作権の保護:NFTで著作権と利益を守る
- 収益を増やす:NFTで新しいお金の稼ぎ方
- 世界中で注目される:NFT市場で国際的に有名に
NFT市場の成長:デジタルアートが広がるチャンス
NFT市場はすごく成長していて、たくさんのお金が動いています。
これは、収入を増やしたい人にとってチャンスです。
NFT市場の拡大を示すデータを見てみましょう。
- 2018年:約 5.64十億円
- 2019年:データ不明
- 2020年:約 34.73十億円
- 2021年:約 2,456,103十億円
- 2022年:データ不明
- 2023年1月:約 137.03十億円
- 2023年2月:約 263.61十億円
NFT市場が急速に成長していることがわかりますね。
NFT市場は2021年7月頃からバブルが始まり、2022年1月頃に最高潮を迎えています。
現在ではバブルは冷め始めていますが、実は日本の中ではNFTの所有率が約0.01%であり、まだ普及の余地はあると考えられます。
成長途中のNFT市場の波に乗ることで、先行者利益を得ることができます。
日本の中でも先駆者は多くいますが、まだ参入は遅くはありません。
著作権の保護:NFTで著作権と利益を守る
NFTはブロックチェーン技術を用いることで、作品が本物か確かめられます。また、どの人に転売されていったのかもデータとして保存されていきます。
NFTを使うと、デジタルデータの所在は明らかなため著作権の管理が簡単になり、作成者の利益を守ることにつながります。
これまで、デジタルデータはいくらでもコピー可能でしたが、NFTと紐づいたデータは、コピーされたとしても本物か見分けることが可能です。ちなみに、NFTはデータをコピーできなくする技術ではありません。
収益を増やす:NFTで新しいお金の稼ぎ方
収入を増やしたい方にとってマネタイズについては最も知りたい部分ではないでしょうか。
NFT化した自分の作品を売ることで、お金を稼ぐことが可能です。
また、NFT化した作品は、ブロックチェーン上に取引情報が全て保存されるため、二次流通した場合にもロイヤリティが入る仕組みになっています。
このように、これまで一般的であったクライアントワークのようなフロー型の仕事と異なり、
NFT化した作品を売ることは、ストック型の仕事となるため、副業としてのマネタイズ方法として非常に優れた方法と言えます。
なお、作品の初販売は自身で価格を決定することが可能です。一方で、二次流通の場合には、出品者が価格を決めるため、株価のように価格が変動していきます。そのため、自分の作品に高値がつくように、プロモーション活動(マーケティング)も必要になってきます。
実際に収益としての数字感を見てみましょう。
海外のトップレベルのプロジェクトだと、数千万円から数億単位、一人で運営しているプロジェクトだと月商100万円程度といったところです。
ざっくりとした数字ですが、目標にもなるので知っておくと良いでしょう。
振り幅は大きいので、以下にプロモーションをするかに大きく影響を受ける部分です。
世界中で注目される:NFT市場で国際的に有名に
どうせ成功するなら、名前は広まって欲しいですよね。しかし、有名になるってすごく難しいものです。
NFTを扱うマーケットプレイスは海外国内問わず存在し、世界中の人がアクセスできます。
マーケットプレイスには自分専用のページを持つことになるので、そこにNFT化した作品を出品することで、世界中の人が作品を見にくることができます。個展を開いているイメージですね。
自身のマーケティング活動にもよりますが、世界中の人に自分のクリエイターとしての名前を知ってもらう場となります。
NFT参入を通して有名になることで、自分の作品の価値がさらに上がりますし、クリエイターとしての名前が知られることで、さらなる仕事につながる可能性もあります。
NFT市場に挑戦することは、チャンスでしかないのです。
NFTの始め方
それでは、実際に始めてみましょう。この記事では全体像を解説していきます。
私も最初はステップが多く、「なんか難しそう」、「素人がやったら危ないんじゃないの?」と思っていましたが、
順を追っていけば私でも簡単にできました。初心者の方でもそんなに難しいことはありません。
それではいきましょう。
NFTの始め方の5ステップ
まずは、NFTの始め方の全体像を把握しましょう。
順番としては、以下の通りです。
- 暗号資産取引所で口座開設
- 暗号資産を購入
- ウォレットを設定する
- ウォレットに送金
- NFTマーケットプレイスに登録
5ステップもあるの?と心配になるかもですが、大丈夫です。順番に説明していきますね。
①暗号資産取引所で口座開設
まずは、国内の暗号資産取引所で口座を開設します。
というのも、NFTマーケットプレイスでの売買やそれに伴う手数料は、暗号資産(仮想通貨)を用いて取引を行うからです。暗号資産取引所は、暗号資産と日本円の換金を行う窓口となります。
取引所としては、以下の会社があります。
- Coincheck(コインチェック)
- bitFlyer(ビットフライヤー)
- bitbank(ビットバンク)
- GMOコイン
最近では、暗号資産取引所もテレビCMなど行っているので、名前は知っている取引所もあるのではないでしょうか。
どの取引所で口座開設しても良いのですが、取引手数料や口座開設までの期間が異なるので、自分の状況に合わせて、取引所を選ぶと良いでしょう。
ちなみに、どこの取引所も口座開設は無料です。
審査の期間は、取引所によって変わります。即日に完了する取引所もあります。
私の場合では、コインチェックで開設し、申し込みから翌日に口座開設が完了しました。
②暗号資産を購入
口座開設の審査が通ったら、口座に日本円を入金し、暗号資産を購入します。
取引所では、様々な暗号資産を取り扱っていますが、NFTを始める場合には、ETH(イーサ)という銘柄を購入しましょう。
購入金額についてですが、少なくても全然問題ありません。私は1万円から始めて、しばらく運用していました。
仮想通貨の価格はその都度変動しますので、自身のお財布と相談した上ではじめましょう。
③ウォレットを設定する
NFTマーケットプレイスでNFTを購入したり、出品したりする際には、ウォレット(デジタルの財布)が必要になります。
ここには、お金であるETH(イーサ)や購入したNFTが保存されます。
ウォレットは、「MetaMask(メタマスク)」と呼ばれるウォレットを使います。
メタマスクはウェブブラウザであるGoogle Chromeの拡張機能として提供されています。
メタマスクは通貨であるETH(イーサ)やNFTを保管するものなので、セキュリティ面については厳重な注意が必要です。
④ウォレットに送金
メタマスクが設定できたら、暗号資産取引所で購入したETH(イーサ)をメタマスクに送金します。
送金先のメタマスクのアドレスを入力するのですが、これを送金先を間違えると、誤送金されてしまい二度とETH(イーサ)は戻ってきません。困ったことに、間違ったアドレスを入力しても、送金できてしまうのです。
・⑤NFTマーケットプレイスに登録
やっと最後のステップです。
NFTのマーケットプレイスに行き、設定しましょう。
マーケットプレイスとは様々なNFTが取引されている場所です。
種類としては、以下があります。
- OpenSea(海外)
- SBINFT Market(国内)
- Coincheck NFT(国内)
- Adam by GMO(国内)
色々と種類はあるので、自分に合った場所を選ぶと良いでしょう。
私のおすすめは、OpenSeaです。
利用者数や作品数が世界最大であり、取引量が大きいため、買うにも、売るにも、OpenSeaでは多くのチャンスがあります。
お疲れ様でした。いかがだったでしょうか。
順番だててやれば、難しい操作はそんなになかったのではないでしょうか。
以上のステップで設定できれば、あとは買ったり、売ったり自分の目的に合わせて行動するだけです。
NFTのデメリット•注意点
NFTを実践する際には、気をつけた方がいいことがいくつかあります。
値段が変わること:NFTの値段は急に上がったり下がったりすることがあります。リスクを理解して、安全に投資しましょう。
著作権に注意:NFTを買っても、作品の著作権がもらえるわけではありません。買う前に、著作権のルールをよく確認してください。
詐欺や偽物:NFTの中には、詐欺や偽物があることがあります。信頼できるプラットフォームやアーティストを選び、本物かどうか確かめましょう。
手数料:NFTの取引では手数料(ガス代)がかかります。予算も考えましょう。
NFTの保管:NFTはデジタルウォレットに入れます。ウォレットのセキュリティをしっかりして、盗まれたり無くしたりしないようにしましょう。
税金や法律:NFTの売買で、税金や法律の問題が出てくることがあります。法律や税金を理解し、ちゃんと対処しましょう。
これらのことに注意して、情報を集め慎重に進みましょう。
AI技術でイラストを生成する方法
AI技術でイラストを生成する場合、自由に使えるツールはたくさんあります。
これらのツールを使えばすぐに結果を出すことができます。
- Midjourney
- Stable Diffusion
- Adobe Firefly
- DALL・E2
まず、どのような画像を生成したいかを表すフレーズ(プロンプト)を入力する必要があります。
抽象的な形、動物、風景のイラストなど、どんなものでも画像として出力することができるんです。
クリエイターでなくてもNFTで利益を得る方法
クリエイターでない方でも、NFTで利益を得るにはどうしたらいいのか、気になるところだと思います。
まず必要なのは、自分の作品をどこのマーケットプレイスに出すかです。
最も大きいサイトだとOpenSeaがあります。多くの人がアクセスするのでおすすめではありますが、海外サイトで全て英語なので少し敷居が高いかもしれません。
不安な場合は上記に示した日本のマーケットプレイスから始めると良いでしょう。
マーケットプレイスで自分のプロジェクトを作成する!
自分の作品をマーケットプレイスに出すことが決まったら、次は自分のプロジェクトを作ります。
自分の個展を開くイメージです。
自分のアートスタイル考え、プロジェクトの方向性を決めます。
プロジェクトを作成する際には、作成するアートの雰囲気を合わせた方が、見に来てくれた人に認知されやすくなります。
例えば、「日本のサムライ」をテーマに据えるなどです。テーマをずらさず様々なコレクションを作成すると良いでしょう。
プロジェクトを成功させるためにブランド化(イメージを定着させる)すること重要です。
SNSを使ったマーケティングに挑戦しよう!
NFTを収益化するための最後のステップは、SNSを使って作品を販売することです。
Instagram、Twitter、Facebookなどのサイトを利用して、作品を宣伝し、多くの人にプロジェクトに関する情報を提供しましょう。
また、これらのサイトを利用して、潜在的な購入者と関わり、作品が入手可能になる時期を知らせることなど、できるところから何かイベントを考えましょう。
まとめ
このように、NFTやAIイラストは、クリエイターでなくとも、ビジネスのマネタイズに有効な手段であることがわかります。
AIイラストのNFTを作成し、販売することで、新たな収益化の道を切り開くことができます。
マーケットプレイスでプロジェクトを作るのもよし、SNSでマーケティングするのもよし、NFTとAIイラストはビジネスのマネタイズに最適なのです。
だから、このチャンスを逃さないようにしましょう!
みなさんの可能性が広がれば嬉しいです。
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