就職活動してるけど、いい仕事に就けるだろうか。
将来性のある仕事ってなんだろう。
自分の仕事は将来生き残るだろうか。
こんな疑問にお答えします。
こんにちは。テルです。
昨今、AIやweb3、ブロックチェーンなど、新しい技術が次々と登場し、あらゆる仕事のあり方が変わろうとしています。
やっぱり仕事するなら、将来性がある仕事をしたいですし、ポジションも取りたいですよね。
この記事では、これから自分の仕事の将来性を知りたい方に向けて、将来生き残る仕事と無くなる仕事についてまとめていきます。
実際に生活をしている中で、ひしひしと感じていることも述べますので、お楽しみください。
AI時代に活躍するための重要な行動も解説するので、最後まで見てね!
(本記事は予想を多く含むので、参考程度にどうぞ)
AIの得意なこと、苦手なこと
AIはとても優れた技術です。
しかし、得意なことがある反面、苦手ななことももちろんあります。
まずは、その点を確かめることにしましょう。
AIが得意なこと
AIが得意なこととして、以下が挙げられます。
- 大量のデータ処理と分析
- パターン認識や予測
- 言語処理や翻訳
- 推薦システムの提供
- ゲームや問題解決の戦略立案
大量のデータ処理と分析:
AIは膨大なデータを素早く分析し、有用な情報を見つけ出すことが得意です。これにより、ビジネスや研究で役立つ洞察が得られます。
パターン認識や予測:
AIはデータからパターンを見つけ、未来の出来事やトレンドを予測することができます。これは、株価予測や天気予報などに利用されています。
言語処理や翻訳:
AIは自然言語処理を使って、テキストの意味を理解し、言語間の翻訳を行うことができます。これにより、コミュニケーションが容易になります。皆さんもお使いかもしれないGoogle翻訳もAIが利用されていますね。私も本当に助かっています。
推薦システムの提供:
AIはユーザーの好みや行動を分析し、関心を引くコンテンツや商品を提案することができます。これは、オンラインショッピングや動画配信サービスで活用されています。Youtubeなんか本当に自分の興味ある動画しか出てきませんよね。
ゲームや問題解決の戦略立案:
AIはゲームや問題解決において、最適な戦略を立案し、高いパフォーマンスを発揮することができます。チェスや囲碁などのゲームでAIが人間のトッププレイヤーに勝つことがあります。
AIが苦手なこと
逆に、AIが苦手なことはどんなことでしょうか。見ていきましょう。
- 抽象的な概念や哲学的な問いの理解
- 人間の感情やニュアンスの正確な把握
- 常識や新しい情報の瞬時の取り込み
- 人間の創造性や芸術的センスの模倣
- 人間と同じような一般的な知識の習得と適用
抽象的な概念や哲学的な問いの理解:
AIは複雑で抽象的な概念や哲学的な問題を理解するのが苦手です。それらは人間の直感や独創性に依存するため、AIには難しいです。
人間の感情やニュアンスの正確な把握:
AIは人間の感情や言葉のニュアンスを完全に理解するのが難しいです。感情やニュアンスは微妙で多面的であるため、AIの理解を超えることがあります。
常識や新しい情報の瞬時の取り込み:
AIは新しい情報や人間の持つ常識を瞬時に取り込むのが苦手です。学習データに依存するため、未知の状況や情報に対応できないことがあります。
人間の創造性や芸術的センスの模倣:
AIは人間の創造性や芸術的センスを完全に模倣することが難しいです。オリジナリティや感性は独特であり、AIが真似できる範囲を超えています。
人間と同じような一般的な知識の習得と適用:
AIは人間と同じような一般的な知識を習得し、それを柔軟に適用することが難しいです。AIは特定のタスクに特化しているため、幅広い知識を持つ人間のように応用することは困難です。
生き残るかもしれない仕事
早速ですが、生き残るかもしれない仕事を簡潔に言うと
将来生き残ると予想される仕事は、AIや自動化が容易に置き換えることが難しく、人間の専門知識、創造性、対人スキルが重要である職種と考えられます。
- ヘルスケア分野
- 教育
- クリエイティブ業界
- 技術職
- 人間関係に重点を置く職業
- 環境・持続可能性関連職種
- 介護・福祉職
では、各仕事についてみていきましょう。
ヘルスケア分野
2020年から2030年までの雇用成長率はおおよそ7%から15%と予測されています(US Bureau of Labor Statisticsより)。
医師、看護師、理学療法士、作業療法士などの医療従事者は、専門的な知識と対人スキルが必要です。
患者さんという生身の人を相手にしており、また症状もケースバイケースなので、それに柔軟に対応できる人が伸びていくのだと思います。
教育分野
教師や研究者は、人間が持つ柔軟な思考や理解力が必要であり、人間の役割が続くでしょう。
一方で、学習塾などのコマーシャルにも見かけるように、AIを部分的に導入しているケースもあります。
基本的には人間が行いつつも、AIなどの技術による補助による効率化が進むと思われます。
クリエイティブ分野
アーティスト、デザイナー、ライター、音楽家などのクリエイティブな職種は、個性や感性が重要であり、AIが完全に置き換えることは難しいとされています。
また、この分野ととても相性が良い技術として、NFT(非代替性トークン)があります。
このようなブロックチェーン上の技術を積極的に用いることで、生計を立てることができるかもしれません。
技術職
エンジニア、プログラマー、データサイエンティストなどの技術職は、AIやロボット技術の開発や運用を担当し、将来の技術革新を支える重要な役割を果たします。
技術の最前線で戦うことが求められるので、常に新しい情報を取得や勉強が必要と言えそうです。
ちなみに、人工知能と機械学習の専門家は2020年から2030年までの雇用成長率は約45%と予測されています。またソフトウェア開発者の雇用成長率は約22%と見込まれています(US Bureau of Labor Statisticsより)。
人間関係に重点を置く職業
カウンセラー、ソーシャルワーカー、心理学者などの職種は、人間の感情や関係性に関わるため、対人スキルが必要であり、今後も需要が続くでしょう。
この分野は人生の経験がものを言う世界なのかなと思います。機械に悩みを相談しても納得できませんしね。
環境・持続可能性関連職種
気候変動対策や持続可能な開発が求められる中で、環境コンサルタント、持続可能性専門家、リサイクル技術者などの職種が重要視されるでしょう。
例えば、再生可能エネルギー関連職種(太陽光発電技術者や風力発電技術者)は2020年から2030年までの雇用成長率は52%(US Bureau of Labor Statisticsより)です。
研究者的な側面もあり、データ解析などが主な仕事なのかと思います。そのような解析はAIの方が得意なので、新しい技術を積極的に使う立場になる必要があると思います。
介護・福祉職
高齢化社会の進行に伴い、介護士や福祉サービス提供者の需要が増加しています。こちらもヘルスケア分野と同様に人と人のつながりが重要な職業なので、AIに取って代わることはないでしょう。
成長率も約34%と予想されています。
特に、高齢者施設での暴行などのニュースも見受けられる世の中です。
より暖かいコミュニケーションスキルが求められると思います。
無くなるかもしれない仕事
かならず無くなるというわけではないので、悪しからず。
人の手が掛かることが減るといった方が良いかもしれません。
AIや新興技術によって影響を受けやすいと考えてください。
- 小売業の販売員
- 事務職
- 運輸業のドライバー
- 銀行業・金融業の窓口業務
- 印刷業
- 郵便配達員
ではいきましょう。
製造業の労働者
単純な繰り返しタスクや組み立てラインの作業が自動化やロボット技術に取って代わられることが予想されます。
また、製造業で最も重要なことは「安全第一」です。
もし不安全な作業があれば、積極的に機械を導入すべきと思います。
実際に私の周りでも、製造作業中の事故で身体を悪くされた方がいます。
小売業の販売員
オンラインショッピングの普及や無人店舗、セルフチェックアウトシステムの導入により、販売員やレジ係の需要が減ると予想されます。
すでにセルフレジなんてすごく普及してますよね。しかし万引き等の被害も耳にするので、
より堅牢なシステムが必要ともに人による管理も必要なのではとも思います。
事務職
データ入力や文書作成などの定型的なタスクがAIや自動化技術によって効率化されるため、人間の役割が縮小されるでしょう。
AIに取って代わった分、人間はよりクリエイティブなことをする必要がありそうです。
運輸業のドライバー
自動運転技術の進歩により、トラック運転手やタクシー運転手、バス運転手などの運輸業の職種が減少する可能性があります。
しかし、AIによって運転した乗り物が事故を起こしたらと考えると、とても怖い。
車は道路を自由に動けてしまい危険ですが、線路で動く方向が決まっている電車なら自動運転の技術導入が進みそうな気がします。
銀行業・金融業の窓口業務
オンラインバンキングやモバイル決済の普及により、銀行の窓口業務やATMオペレーターの需要が減少する可能性があります。
すでにかなりの自動化が進んでいるのではないでしょうか。
銀行などは数字を動かす仕事で、人のミスを減らしたい分野と思いますので。
印刷業
デジタルメディアの普及により、新聞、雑誌、書籍などの印刷物の需要が減少し、印刷業界で働く人々の仕事が減るでしょう。
最近は大型書店の廃業や撤退もよく耳にしますし、私もKindleなどの電子書籍を多用している身です。やはり活字メディアのデジタル化は避けられないでしょう。
旅行代理店
インターネットを通じた旅行予約の普及により、旅行代理店が提供するサービスの需要が減少し、この分野で働く人々の仕事が減る可能性があります。
一方で、窓口の店員さんは減るかもしれませんが、海外での現地アドバイザーはやはりコミュニケーションスキルを持った人間がやらなければいけない部分と思います。
ちなみに私がハワイ旅行に行った際は現地のアドバイザーにとても親切で暖かい対応をしていただきました。これは機械にはできないでしょう。
郵便配達員
電子メールやインスタントメッセージングの普及により、手紙や書類の郵送が減少し、郵便配達員の仕事が減るでしょう。また物理的な輸送もドローン技術で置き換えられる可能性もあります。
この分野はより早く、低コストで、正確に作業することが重要なので、その点から選択されるのはどちらなのだろうと考えたらいいのかもしれません。
将来はこんな人が必要とされる(AI時代に成功するために)
この記事では、様々な職種に対して、AIや自動化の新しい技術による影響をまとめました。
あくまで、一個人がまとめたものですので、賛否両論だと思います。
正直言うと、将来起こることは0→1の世界でなはく、徐々に変化していくものだと思います。
その変化が大きいか小さいかは職業によるということです。
なので、どんな職業についていようとも、何かの変化はあるはずですので、その変化を素早く察知することが必要です。
特に、これからの時代に必要とされ成功するためには、以下の三つの行動が重要だと感じます。
- 情報収集に力を入れる
- 仕入れた知識を実際に試してみる
- 他者と共有し、コミュニケーションを取る
AIや自動化の新しい技術を怖がることなく、むしろ使いこなす。
そのための行動だと考えてください。
情報収集に力を入れる
これからも新しい技術や技術のアップデートがどんどん出てくると思います。
その情報を積極的にとりにいきましょう。
娯楽として、ツイッターやインスタグラムを見るのもいいですが、
その中の数パーセントをスキルアップのための情報収集に回しましょう。
SNSを使うことに関しては、私なんかよりも若い世代の方の方が長けていると思います。
そのスキルを存分に使いましょ。
また、新しい技術は海外から出てくることが多いです。
情報も英語かもしれません。
英語の情報だと抵抗感があるものですよね。
でも大丈夫です。翻訳アプリやAIを積極的に使いましょう。
細かく理解しなくても、ざっくり情報がわかればいいんです。
めんどくさがらずにどこからでも情報収集することが重要です。
仕入れた知識を実際に試してみる
情報収集しただけでは、何にもなりません。
頭でっかちになるだけです。
せっかく努力して得た情報は使いましょう。行動しましょう。
そうすれば、今自分がいる環境でより良いポジション(≒ここでは職業のこと)を取ることができるかもしれません。
これが3つの行動の中で一番重要だと思います。
行動するためには、大きく動く必要もないですし、焦る必要もありません。
小さく始めればいいんです。
そうすれば、芋づる式に次の行動へ自然に移ることができます。
今まで見えなかった次にするべき行動が見えてくるはずです。
実を言うと、私はあまり変化することが苦手です。できれば現状維持がいい。
でも、頑張って行動してみたんです。
例えば、最近のAIに関する情報はとても目まぐるしく、変化を嫌う私にとっては、フォローすることが面倒なわけです。
でも、何か一つでもキャッチアップして、実際に試してみたんです。
体験程度です。chatGPTを触り始めた時がそんな感じでした。
現在では、不思議なことにchatGPTの勉強が面白く、課金もして本格的に使用しています。
本当に始めは小さな体験でしたが、次々と知りたい内容が把握できてくるんです。
みなさんもぜひ小さく始めてみてください。
他者と共有し、コミュニケーションを取る
情報を得て、行動したらそのことを他者と共有し、積極的にコミュニケーションをとりましょう。
相手は誰でもいいです。相手によってコミュニケーションの効果は様々変わってきます。
学校の先生だったら、良いアドバイスをしてくれるかもしれません。
自分と同じようなことをしている友達なら、別のアイディアが生まれるかもしれません。
会社の上司だったら、新しいキャリアが生まれるかもしれません。
将来の成功は、今の行動にかかっています。
ぜひ紹介した3つの行動を意識して、生活してみてください。
いかがだったでしょうか。
私も例外ではありませんが、この記事を通して、みなさんもより良いポジションやキャリアが得られると嬉しいです。
今回は以上です。
読んでいただいて、ありがとうございました。
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