こんにちは。管理人のテルです。
AIってすごいですよね。我々が日常で使うスマートフォンやパソコン、様々なデバイスに潜んでいるAIは、今や私たちの生活を豊かに彩っています。
その中でも特に注目なのが、OpenAIのChatGPTです。
人間らしい会話を行い、自然な文章を生成するこのAI、もう利用したことありますか?
しかし、皆さん。AIがもっとすごいことをやってくれること、知っていましたか?
それが、「絵を描く」こと。
あなたが想像する美しい風景やかわいらしいキャラクター、抽象的な形状まで、AIが描き出してくれるんです。
でも、ちょっと待って下さいね。ChatGPTが直接絵を描くわけではないんですよ。
じゃあどうするのかって?
ここで登場するのが、画像生成AIです。
これらのツールが特定の指示に基づいて独特な画像を生成するんです。
つまり、ChatGPTの文章生成能力と画像生成AIを組み合わせることで、AIによる絵画の生成が可能になるんですね。
この記事では、文章生成AIのChatGPTを用いた絵の書き方について分かりやすく解説します。
ChatGPTだけじゃダメなの?
先ほどもお話ししたように、ChatGPT自体はテキストベースのAIで、直接絵を描く能力はないんです。
だけど、それがダメってことはないんですよ。なぜなら、ChatGPTはあなたからの要望に基づいて、絵に関する情報を細かく提供してくれるからです。
たとえば、「夕日の風景を描きたい」とChatGPTに相談してみてください。
すると、ChatGPTは具体的な描き方や色使いなどのプロンプトを提案してくれるはずです。
これってすごいことじゃないですか?
あなた自身が絵を描く上でのアイデアを与えてくれるだけでなく、画像生成AIに対する指示を作る手助けもしてくれるんです。
ChatGPTと画像生成AIツールの組み合わせ
さて、ここで一つ疑問が浮かぶかもしれません。どうやってChatGPTと画像生成ツールを組み合わせるのか?この疑問にお答えしましょう。
まず、ChatGPTがあなたからの要求をしっかり理解し、それを具体的な指示に変換します。
例えば、「夕日の下で吹く風を感じさせる風景を描きたい」という要望があれば、それに基づく具体的な指示を作り出します。
次に、その指示を画像生成ツールにもっていきます。あとは画像生成AIが自動で絵を生成してくれます。
あなたの指示に基づいて画像を生成するんです。それも、あなたがイメージした以上に詳細で、鮮やかな絵を描いてくれますよ。
「それってどういう感じ?」と思ったあなたへ、ChatGPTとMidjourney用いた例
「それってどういう感じなの?」と思った皆さん、心配しないでください。
実際に私が試してみた例をご紹介しますね。
今回は、AI画像生成ツールの一つであるMidjourneyとのコラボレーションです。
ChatGPTに「森の中の小川を描いてみて」とざっくり要求したところ、リアリスティックで美しい森の小川の絵が生成されました。
これを見てみてください!これが、AIがもたらす新たな絵画の可能性なんです。
思った以上に精細な絵ができたと思いませんか。
上手に絵を描くための具体的な方法
さて、ここで重要なのが、ChatGPTとMidjourneyをどう活用すればいいのか、その方法やコツですよね。
ここでは、私が今暫定的に使っている方法をご紹介します。
もっと良い方法があるかもしれませんが、これでも十分に自分のイメージ通りの絵がかけると思いますよ。
指示をChatGPTに与える
まずは、明確な指示をChatGPTに与えます。
たとえば、「青い空の下で咲いている赤い花」をテーマにしてみましょう。
絵のスタイル、構図、色調や光の方向など、絵画の細かな要素についても指定できます。
以下のプロンプトの例を参考にあなたのイメージを具体的に伝えてみてください。
###プロンプト
以下の要件で画像生成AIに使用するプロンプトを作成してください。
###要件
・テーマ:青い空の下で咲いている赤い花の絵
・アニメ風であること
・花は一つであること
・川のほとりに花を配置すること
・太陽の光が左上から差し込んでいること
“アニメスタイルの画像を描いてください。青く広がる空の下、川のほとりで一輪の赤い花が咲いています。太陽の光は左上から差し込み、花と川に輝きを与えています。その光景は静かで、とても美しい。”
別途英訳したもの:
Please create an image in anime style. Beneath the vast blue sky, a single red flower blooms on the banks of a river. The sunlight is streaming in from the top left, casting a glow on the flower and the river. The scene is peaceful and incredibly beautiful
作ったプロンプト(指示)をMidjourneyにもっていく。
ChatGPTで作ったプロンプトをそのままコピーして、Midjourneyにもっています。
今回は同じテーマで3つの異なるスタイルを比較してみましょう。
AIが絵を描く未来
さて、ここまでお話ししてきたAIが絵を描くという新たな視点から、これからのアートシーンはどう変わっていくのでしょうか。
AIによる絵画は、クリエイティブな表現の新たな領域を開く可能性を秘めています。
一方で、人間の芸術家が長年培ってきた感性や技術を超えることはできないかもしれません。
AIについては賛否両論ありますが、それが悪いことだとは思いません。なぜなら、人間とAIが共に作業を進めることで、新たなクリエイティブな作品が生まれる可能性があるからです。
AIの力を借りて、人間が表現できなかった世界を描く。それはまさに新たな芸術の形なんです。
今回は、ChatGPTと画像生成ツールMidjourneyを組み合わせた例を見てきましたが、これはまだ始まったばかりです。
AIとクリエイティビティの融合により、これまで考えられなかった新たな芸術の形が生まれる可能性があるんです。
これからも、AIが絵を描く未来について追い続けていきますので、これからも一緒にAIの世界を探求していきましょう!
今回は以上です。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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